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パラサイト 半地下の家族

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解説

「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。

2019年製作/132分/PG12/韓国
原題:Parasite
配給:ビターズ・エンド

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

受賞

最優秀外国語映画賞  

ノミネート

最優秀監督賞 ポン・ジュノ
最優秀脚本賞 ポン・ジュノ ハン・ジヌォン

第72回 カンヌ国際映画祭(2019年)

受賞

コンペティション部門
パルムドール ポン・ジュノ

出品

コンペティション部門
出品作品 ポン・ジュノ
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映画レビュー

5.0「低層民」を「地下」で象徴する映画のシンクロニシティー

AuVisさん
2019年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

興奮

韓国の社会派映画といえば、かの国特有の政治や軍事などを題材にした力作が目立つが、ポン・ジュノ監督最新作は貧富の差の拡大というグローバルに深刻化する問題を取り上げ、予測のつかない超一級のエンターテイメントとなった。韓国初のパルムドール受賞も、普遍的な問題への意識が一因だろう。

丘の上の明るく広い邸宅に暮らす上流の家族と対照的な、暗く狭い地下で暮らす下層の家族。低層民、被差別者、不可視の存在を、彼らが生きる「地下」で象徴するアイデアは、同じく今年公開された米国のホラー映画『アス』と通じる。このシンクロニシティー(共時性)も興味深い。

映像では伝わらない「匂い」で生活の格差を表現したのも、監督の巧妙さであり、観客の想像を経て本能に直接突き刺さるようだ。

監督もメッセージで懇願しているように、これは絶対にネタバレを回避して観に行くべき作品。ジャンルを超越した怪作にぜひ圧倒されていただきたい。

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共感した! (共感した人 23 件)
AuVis

3.0『周囲には多少なりとも匂いに気を配ろうと思った』

2020年1月9日
PCから投稿

笑える

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! (共感した人 0 件)
瀬雨伊府 琴

4.5爽快で、滑稽で、残酷で、哀しい…心搔き乱される作品。

2020年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

凄く良かった。

現代版 “蜘蛛の糸”。
強固な身分制度が生み出す閉塞感。
その息苦しさに一筋の光明が差したかと思いきや、この世に生を受けた同じ人間にも関わらず、生まれながらの格差が、越えられない高い壁が行く手を遮る。壁の向こう側、糸を持つ者たちの理不尽な物言いに絶望して…遂には。

そこには弱者が強者の裏をかく爽快さ。
強者の驕りと間抜けさ、弱者が故の滑稽さ、両者が相対する際のチグハグ。
弱者が成り上がるために同じ弱者を押しのけ虐げる残酷さ。
強者側に立ったと錯覚した弱者の、これまで意識もしていなかった乖離の哀しさ。
喜怒哀楽、パキッとどれかの感情に偏るのではなく、必ず何かと何かの感情が入り混じり、心搔き乱されます。
観終わった後、揺さぶられ続けた心の置き所に迷い、暫し放心して、気が付けばドッと心地良い疲れに浸っている…そんな作品でした。

特筆すべきは、視覚的な対比。
嫌という程に、残酷なまでに強者と弱者の対比を丁寧に描く。
山の上と山の下。
広々とした空と電線だらけの空。
開放感溢れる窓と足元だけが見える地下窓。
贅沢なソファとテーブル、地べたと汚い台。
白い壁と薄汚れた壁。
間接照明と裸電球。
そして雨が山の上から流れ、濁流となり地下に流れ込む。
夢のような時間が過ぎれば、地獄のような現状が待っている。
表面上は取り繕うことは出来ても、本質は、“匂い”は見抜かれ、明確な線を引かれ、越えられない壁が立ちふさがっている。
その閉塞感に心を蝕まれ、息苦しく。

また弱者の“弱者が故の間抜けさ、滑稽さ”も哀しい。
憧れた環境で弱者達が謳歌する、その陳腐さ。
やりたいことの品の無さは間抜けであり、滑稽であり…哀しい。
弱者と弱者の罵り合いも間抜け。
でも、薄い膜一枚剥がせば、そこには死が待っているという切羽詰まった状況が哀しい。
或る人物の一気通貫した“だらしなさ”も幸せになる資格が無いように見えてしまい、無性に哀しい気持ちに。

爽快で、滑稽で、残酷で、哀しい…心搔き乱される本作。

全編通して“不謹慎”な笑いに溢れていてゲラゲラ笑いながら、暗い影が差すという絶妙なバランスを成立させた監督の手腕に脱帽。
正直な話、溜めに溜めに溜めた…後のアレは思わずガッツポーズが出ました。
ヒトとして間違っているかもしれませんが爽快感に痺れました。よくやった!

兎にも角にも前情報無しで鑑賞するのが鉄則。
劇場で流れる演者達の前紹介、その背景、服装が妙な皮肉感で溢れているのも劇場で観てこそ。
オススメです。

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Opportunity Cost

5.02010年代格差社会映画の集大成にして20年代への希望

マエダさん
2020年1月7日
iPhoneアプリから投稿
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共感した! (共感した人 1 件)
マエダ
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